あかがまさんのクリニックにはたくさんのお医者さんが働きに来ます。
王様(仮名)もそのお一人です。
王様(仮名)は、薬会社のひとと、話をするのが大好きでちゅ。
あかがまさんは、そういうのあまり好きじゃありません。
なぜなら、薬を採用してもらうときだけ、お友達の振りをするいやな奴がおおいからです。
で、薬会社の人も心得たもので、あかがまを見ても、「ふっ。院長のアカ公か」と一瞥して去っていきます。
まあ、、こっちとしてもアカ公といわれても別にいいんですが。
困るのは、王様(仮名)と、薬会社の人がけったくして、薬をむりやり採用させようと暗躍することです。
いやん、まいっちんぐ。
今は、似たような薬が、たいがいの薬会社からでています。
そのほとんどの会社から、王様(仮名)は、「うちの薬をさいようしてください」と、おねだりされます。
王様(仮名)は「よしよし、ういやつめ」と採用を決めます。
あかがまの、意思は関係ありません、
王様(仮名)は、クリニックに採用する薬を、思いのままに、決めていきます。
そういうわけで、あかがまさんが使おうとしたお薬が、薬局から「そんな薬はおいてません」と怒られます。
王様(仮名)のメガネにかなわなかった薬は容赦なく採用を取り消されるからです。
いーえ、おこられるだけならまだいいんですけど、処方箋をまた打ち直さないけません。
……。
今日も、ゲリピー製薬とか、ブスコロス製薬とか、いろんな、薬会社が、王様(仮名)のもとを訪れます。
ご機嫌をとって、自分の薬を採用してもらうためです。
もう、勝手にしてくれなずむ光と影の中な、あかがまさんでございます……。