ジョディーフォスターは羊たちの沈黙の頃からのファンでコンタクトなんかも印象に残っています。今回借りたTHE BRAVE ONE はいわゆる犯罪物、事件物なのですが彼女が犯罪から立ち直るために復讐を始めるという内容なのですが、最初犯罪に巻き込まれた彼女は精神にダメージを食い、元にいた職場から去るよううながされそうになるのですが、結局存続を認められます。アメリカではそういうダメージを負った人でも実力があれば復活するチャンスを与えてくれるという意味合いと感じました。自分は10年くらい前に日本はいずれ街中に犯罪の匂いのする国になると勝手に判断して、体を鍛えようとしたり交渉術を磨こうとしたりしていました。実際にそういう国になりつつあり、最近犯罪に巻き込まれ交渉で切り抜けた事もあります。アメリカでは女性への性犯罪などが非常に重く見られています。しかし実際には被害者は、復讐などせず更正プログラムなどで回復している人もいるようです。日本でも最近痴漢への厳しい処罰など一連のそれが始まっていますね。現在のアメリカは10年・20年後の日本を描いているのかも知れません。勿論銃などはそれほど普及しないかも知れませんが、貧富の差が広がっていけば、今ワーキングプアーなどと呼ばれている人が果たして黙っているのでしょうか?また社会的弱者と呼ばれている人はどうでしょうか?実際にはこの映画に描かれている内容はありえないと思います。しかしアメリカの余りにも酷い現状を見てこの内容が"希望"と呼べるのなら余りにも悲しい事かも知れません。
被害者女性・精神疾患・貧者・犯罪、そのようなものから生み出した希望とはこの映画の内容かも知れません。