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タイトル:暁の女王マイシェラ(エルリックサーガ) マイケルムアコック著/早川書房
1話目:暁の女王マイシェラ 翻訳の質ですがずいぶん統一感が出てきました。やっぱり素人だったんですね。この訳者。 この話は中篇のボリュームですね。結構、読み応えがありました。 今回、エルリックと相棒のムーングラムはずいぶんと旅をします。南半球の寒い国?から西の海、北の乞食の国?。 悪役のセレブ・カーナというのは、前作に出ていました。ずいぶんと自信たっぷりの性格として描かれています。でも、いつもエルリックのどんでん返し技に不意打ちを食らって、一人だけ逃走します。
暁の女王マイシェラも印象に残りました。最初は、眠った姿で登場したのですが、魔法の力を借り、時間限定でエルリックの前に現れたりします。エルリックに一度助けられた後は、そのまま退場かと思ったのですが、北の砂漠の中に突然登場しました。これには、びっくりです。 結局、悲劇的な結末を迎えるのですが、ヒロインぽくて、おもしろかったです。
この話の最後は、パラレルワールドで武器を手に入れたエルリックが最後に相手を倒して勝つという、漫画ポイ結末でした。
このエルルックサーガが奇妙な感じを受けるのは、登場人物が突然パラレルワールドを行き来する話が出てくるところですね。そこだけ、雰囲気がまったく違います。 このパラレルワールドに行き、悪役を倒す武器を突然手に入れるという話の筋は、正直言って白けますね。 1回、2回はいいのですが毎回やられると、読む気がなくなります。
ハラハラドキドキ感のあるお話でした。ストーリーは、今までで一番良かったのではと思います。
2話目:薔薇の復讐 脈絡の無い筋展開だったので、何がどうなったのかほとんど記憶に残らないお話でした。 最初は、どこか東方の外れにいたんだけど、突然竜が飛んできてメルニボネの廃墟に連れて行かれたと思ったら、死んだはずの父上サドリック八十六世が現れ、エルリックに願い事をする所から話が始まりました。 この後260ページほど、脈絡の無い筋展開が繰り広げられます。話の荒筋を覚えておこうという読者の努力を無視して強引に、脈絡の無い場面展開が進んでいきます。起承転結のルールを無視した物語です。 人が押す荷車に人が住んでいる悲惨な世界から、いつの間にかパラレルワールドの絶海の孤島に場面が移っていました。 ..というのは、ヒロインの女戦士なんですが、いつ登場したのかはっきり記憶にありません。 結局最後に話をまとめたのは、..でしたが、魔法の力で次々と都合の良い物を呼び出すだけなので、読むのがかったるくなりました。www このお話は、駄作だと思います。
と、いうことで、エルリックサーガ4巻目「ストームブリンガー」を買ってきました。また、イシャーナとセレブ・カーナが出てきました。なんだか、アンパンマンのバイキンマンとドキンちゃんの様な気がしてきました。www
2:05 PM
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