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Taro Tokyo/東京太郎



Last Updated: 10/9/2008

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Sunday, August 31, 2008 

Current mood:  apathetic

24時間テレビという番組がある。恐らく知らない方はほとんどいないであろう。


子供の頃は楽しみに見ていた記憶がある。
手塚治虫さんのアニメが好きだったのだ。毎回楽しみにしていたし内容も楽しいだけじゃない見応えがあるものが多かったように思う。

 

ここ数年全く見た記憶もないし、それどころかほとんどテレビから遠ざかっているような状況である。

 

ただ、アチコチで目にするし、好きな人も多いらしい。楽しみにテレビにかじりついてる方もおられるのだろう。

 

 


今は正直言うと特に興味はない。敢えて言うとすればやや冷ややかに見ているような次第である。

 

とは言え、私見ではあるが「チャリティー」という概念を一般化させたのは恐らくこの番組だったのではないだろうか…。


その是非はともかく、クリスチャンに馴染みの深かった「チャリティー」という概念を日本に持ち込んだという功績については大いに特筆すべきであると思う。また、テレビに「24時間」という概念を持ち込んだのも既成の枠を打ち破るものだったのではないだろうか…。その点は業界においては評価されるべきものなのだろう。

 

 

ただ、うがった見方をすればきりがあるまい。

 

 

言うまでもないことではあるが、基本的に「テレビ」のビジネスモデルは広告を売り上げとして、出演者やかかった費用をコストとしてペイするわけであり、24時間テレビとて例外ではあるまい。もちろん24時間テレビのスポンサーの費用がチャリティーとして一切計上されるわけではなく、出演者のギャラが他の番組に比べても著しく高価だという話もよく耳にする。

 

僕の場合話は単純で、テレビに関わる業界周辺で金勘定にクリーンな話をきいたためしがない…という自分の知る狭い範囲の経験則に根ざした全くの思い込みに基づいているだけのような気もする。

 


中には同番組を偽善だとかやらせだとか大騒ぎして否定する方も見受けられるが、そこまで目くじらを立てる気にもなれないのだ。

 


確かに…勝手な解釈であることは十分承知であるが、慣れない芸人に無理やりマラソンを走らせてそのもがき苦しむ様を見て楽しむかのような番組構成には個人的には少々疑問である。

 


しかし、そんなむげに否定する方は恐らく番組に純粋なチャリティー性(語弊があるが…)を求めているに違いない。

 


今の僕に言わせれば…「だってテレビじゃん!」で終ってしまう話である。テレビの魅力を敢えて指摘するとすれば…嘘も本当もやらせも何でもありのごちゃ混ぜの醍醐味こそがテレビの魅力ではないか…と思えるのだ。民放である以上、主催者にしてみれば「視聴率が稼げて、たくさんの広告収入が入る」以上に興味があることは考えにくいのだ。


その枠の中で、テレビがメディアの王者として君臨し、有限地上波に限定されていた状況で、子供達に「チャリティー」という概念を考えるきっかけを与えたというだけで、私見ながらその功績は偉大であるといわざるをえない。

 

ユーザーが自由に情報発信するネット社会となり、テレビ電波が多元化する中で、将来的に今のままのビジネスモデルを維持し続けることは恐らくかなり困難であると言わざるを得ないだろう。問題意識のあるテレビ関係者はかなりの危機感を持っているとも聞く。

 

 

 

 

 

もっとも、子供の頃、僕自身もこの番組をきっかけにチャリティーを考えたり友達と語った記憶がある。


「愛が地球を救うって…この状況だと救ってるのは金じゃないの?」
「いや。愛に根ざして出された金っていう風に考えるんじゃないのか?」


やや時間が経つと…


「チャリティーをやりやすいように行政の仕組みをもう少し工夫すべきじゃないのか?」
「そもそも税体系が寄付をさせないようにしている点に問題はないのか?」


などなど…(笑)。それから時間は経ったがチャリティーは相変わらず難しい。自分なりの答えさえも見つけられずにいる。

 

 

とは言え、今は同番組についてチャリティーとの関連でまず考え込んだりすることはない。というのも、自分なりに同番組がチャリティーとは別次元の存在であると感じるようになったからだと思う。僕に言わせるならば…

 


24時間テレビ…それは今まで注目されなかった「チャリティー」という題材にテレビが初めてスポットを当てた、日本の「チャリティー」の歴史上最強のテレビコンテンツである。

同番組は地道な人助けや思いやりといった「チャリティー」概念すら立派にテレビコンテンツとしてビジネスに取り込んで活用できることを証明してくれたのだ。

 

 

今やそれ以上の存在としてもそれ以下の存在としても、言及する必要性すら感じられないというのが正直な所である。

 

 

 

 

 

 

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Friday, August 29, 2008 

Current mood:  disappointed

少し晴れたかなと思ったらまた夕方から雨が降り出して時々雷まで聞こえる…最近変な天気だなぁ…。季節の変わり目というヤツでしょうか…。

今日は久しぶりにスーパーマーケットをぶらぶらしてました。
実は…結構好きなのです。



特に見知らぬ土地のスーパーに行くとそこの場所での生活感が感じられて興味深いのです。

何でこんなものがこんな所に置いてあるんだろう?
何でこの系統の商品が多いのだろう?

…なんて色々考えるのもいとをかしです。
とりわけ異国の場合はなおさらです。





そんな僕ですが…今日は近所のスーパーを久しぶりにじっくりと…のつまらない状況でした。が、率直な感想…地味にアチコチ値上げしてる!!



ドサクサであれこれ値上げしてるような気さえしました。なんかパスタや小麦粉が原材料の食品はともかく、わかめなどの海藻類まで値上げされてるような…(細かいか…笑)。何かそれなりに理由があるのだろうか…。



今安いものはなんだろう…お米とかかなぁ…。世界的には不作だったらしいが日本は豊作だったのだとか…しばらく大丈夫か?それとも世界の波に飲まれるのか…しばらく要注目かもです。

聞いた所では「ふりかけ」が売り上げを急激に伸ばしているのだとか…。米食回帰の影響なんでしょうけど、よくわかりませんなあ…。




そんな中で特に目に付いたのが「チキンラーメン」などの日清食品。今年で50周年を迎えるのだとか…知りませんでしたが、8月25日ってチキンラーメンの誕生日なのだそうです。


結構アチコチでキャンペーンをしていたような気がしました(スーパーを3ヵ所ほど見ただけだが…)。


「なるほど…小麦粉原料高騰を理由にあれこれ値上げしたものの、思った以上に売り上げが減少して焦って50周年を理由に開き直って盛大にキャンペーンを張ったというわけかな…。」曲がりへその僕はそう感じてしまいます(笑)。




などと言いつつ、プレミアに弱いわけでもないはずなのですが…結局安かったので「チキンラーメン50周年記念限定版」の5個パックを1セット購入してしまったではないか!!

「特製金のオイルってなんだよ?」

などと呟きつつ…(笑)。





「どこまで物価は上がるのだろうか…まさかこれをきっかけにかえってインフレが助長されるのか・・・?このままじゃ、近いうちにドカンと世界の景気が落ち込むこともあるかも・・・」

あれこれ柄にもなくでかいことを考えていると、ふと喉が渇いたので財布を見ると100円玉が一枚見えた。見上げるとマクドナルドが目に入る。





「そうだ!『100円あったらマックに行こう』だ!最近のマックのコーヒーは意外にうまいからなぁ…。落ち着いて喫煙できるところも減ってきたし…。」




店に入るとかわいい女性の店員がいつもの「マック・スマイル」で出迎えてくれる。




「えっと…ホットコーヒー。ブラックで結構です」

「はい。120円です」

「え?」




いつの間にやら値上げしていた…。つい最近まで100円だったはずだが…。それでも缶ジュースと同じ値段なのだからまあいいか…と無理に納得しつつも、天気同様妙にすっきりしない一日の終わりであった。











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Saturday, August 23, 2008 

Current mood:  irritated

北京オリンピック・野球で星野ジャパンは3位決定戦でもアメリカに4-8で競り負けてメダルはならなかった。

 

今回のオリンピックにおける星野ジャパンの試合全般を通して受けた率直な印象…なんと勝負弱いのか…。

 

 もつれる展開ですべて競り負け…。

 

初戦のキューバ戦はともかく、負けた試合もすべて勝てるチャンスは有ったはずだが…。

 

 ギリギリの緊迫した展開から一旦リードされるとプツッと切れたように守りまでガタガタになり、相手に立ち向かう以前に自滅してしまったような印象だった。

 

 一言で言うと…「かっこ悪い」試合が目に付いた。

 

 大げさかも知れないが、子供の頃から「周囲への気配り」を叩き込まれる国民性が関係しているのだろうかとふと考え込んでしまった。

 

 個々人で見ればそれは素晴らしい気質なのかもしれないが、こと「勝負事」に限ってみればそんな気配りはマイナス要因として働きやすいのかもしれない。

 

 もともと日本が島国のせいか、外部からの情報に良いも悪いも敏感な反面、勝負となるとナイーブになり過ぎるのか…。

 

 

 非常に見ててスカッとしない後味の悪い試合であった。

ともかく全力で戦った監督を始め選手の皆さんとスタッフの方々にはお疲れ様でしたと申し上げるしかあるまい。

 う~ん…残念。

 

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Saturday, August 09, 2008 

Current mood:  giggly

北京オリンピックが始まった。

 

平和の祭典としてはこれほど大規模な国家的イベントは存在しないのではないだろうか…。サッカーのワールドカップは知らなくてもオリンピックを知らない人はまず存在しないであろう。

 

その開会式のイベントをふと気づけばじっくり見入ってしまっていた。

出場国数の増加に伴うのか、回を経るごとに開会式は大規模かつ派手なイベントと化し、もはや「国家の見栄の張り合い」に思えなくもない。行政主導の国家体制を採用する国にとってはこれほどの国威発揚の場はないであろう。

 

その意味では世界でも有数の伝統と体面を重視するお国柄・・・どんな開会式になるのだろうかと注目していた。

 

もちろん・・・

 

天安門広場で戦車を引き廻す

 

 等という趣味の悪い趣向はなく、非常に華やかかつ平和的にイベントは進行したわけであるが・・・(笑)。

 

 著名な映画監督がプロデュースしたというイベントの展開は素晴らしく、東洋やアジアのカラーを十分に感じさせるものであった。

 そうであった・・・。紙の実用化から火薬に羅針盤に活版印刷・・・中国は世界に誇る文化的功績を残していたのであった。高校生の頃の山川出版の教科書や用語集を思い出す・・・(笑)。シルクロードに海の道・・・中国の伝統は確かに偉大であると言わざるを得ない。

 だが、少し気になったのは…そして「現代へ」という点への焦点がイマイチ絞りきれていなかったように思えたことだった。数々の伝統を踏まえて・・・そして現代へ・・・というのが一般的な筋であろう。なぜなのだろうか・・・なんだか腑に落ちない気分であった。

 

 ひょっとすると、現代の中国に焦点を移すと「共産主義」にスポットを当てて肯定せざるを得なくなり、その建前を堅持しつつも大規模に市場経済や資本主義大国の外国資本を導入して国力を倍増させて経済の好調に拍車をかけようとする現在の中国にとって決して得な選択でないという計算なり配慮が働いたのではないだろうか・・・。

 つまり、上り調子の中国経済とはいえ、「現在」にスポットを当てることはその国家体制とは相容れないはずの資本主義大国の面々と友好を図りながらの際どい経済躍進という微妙な部分にスポットを当てることにならざるを得ず、オリンピックをきっかけに一層の飛躍を遂げようとする今の中国にプラスにならないという判断が働いたように思えてならない。

 

 何せ有史以来、

 

一度も普通選挙が実施されていない

 

 とも言われ、今となっては数少ない共産主義を掲げる世界の大国「中華人民共和国」なのである。オリンピックをきっかけに一層の経済躍進を見込むという、今までの飛躍を遂げた資本主義国の典型パターンの採用はそもそもの根底に大なり小なりの矛盾を抱えた部分があるようにも思えるのだ。

 プロデューサーとなった監督も微妙な部分は避けて演出せざるを得なかったに違いない。そこで、過去の文化的遺産にのみ着目するというある種「中途半端な演出」になってしまったのではないだろうか・・・。

 

 なお、ゲストであった谷村新司氏が、何かの拍子に

 

「コレは地球温暖化に向けてのメッセージなんでしょうか?」

 

 といった趣旨の発言をしたような記憶があるのだが・・・それはありえないのではないだろうか・・・。

 

アメリカと並んで、いやアメリカ以上にCO2削減に反対の立場を取る世界第2位のCO2排出国である。先進国だけCO2を排出して躍進したのに、我々が躍進する今頃削減を持ち出すのは不公平ではないか・・・という訳である。なるほど、考え方によってはそれも一理あるようには思えるのだが・・・。

 

 最終ランナーとなったロサンゼルスオリンピックの金メダリストの「オジサン」をクレーンで60メートル以上も吊り上げて会場中を空高くブンブン引っ張り回した挙句、聖火を点火させるのが関の山だったのだろうか・・・(笑)。

 

 とは言え、各国選手の入場の際、背後でステップ踏みつつ手を叩いていた、往年の

 

 スクールメイツ

 

 を思わせる白装束の中国女性陣のスタッフが、時間の経過とともに疲労の色が濃くなり、最後にはステップがばらばらになって「一糸の乱れない状態」どころか、「まったりと乱れ放題のカオス」になってしまっていた辺りに、やや「萌え」てしまったわけであるが…(笑)。

 

 個人的に少し嬉しかったのは「台湾」が選手を送り込んでいることである。考えにくいことではあるが、もし中国が逆の立場であれば台湾に選手を送り込んでいたであろうか・・・ふと思い浮かんだ。

 

 あと、小さい点に着目すれば、日本と時間が近いので、余り寝不足にならなくて済む…という細かい利点もあるだろうか・・・とは言え、逆に見逃してしまいかねないとも言えるわけであるが・・・(笑)。

 

 

 

 風呂上りのビールを煽り、忘れかけていた冷蔵庫の餃子をさっとフライパンで調理して突付きながら見ざるを得なかった開会式であった・・・。

 

 

 

 

 

 

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Saturday, August 02, 2008 

Current mood:  surprised
bamboo001

 もちろん竹島問題に関して堂々と真正面から論じれる程の知識も教養もないわけであるが、昨今の竹島問題を見ていていくつか考えさせられる所があった。

 

 どうも韓国のマスコミがひたすら感情的な報道に終始しているのはともかく、それに釣られて日本のマスコミもお付き合いしたいのか感情的な報道が目立つのである。

 こんな調子で報道しないと売れないのか広告との絡みで特別の事情でもあるのかは定かではないのだが・・・。

 

 韓国の報道内容を見た最初の率直な印象…「確か日本も戦前はこんな調子の報道がされてたんじゃなかったっけ?」というものであった。こんな印象を受けるのは僕だけであろうか・・・?

 

 マスコミが戦争やら国際対立を煽る国は滅ぶ・・・日本はそれを嫌という程経験したはずである。

 

 民主主義の成熟度はマスコミ報道のレベルに比例するとも聞く。

 マッカーサー来日時の頃には小学校レベルだったかもしれないが、戦後60年を経過し、今や中学から高校…ひょっとすると大人のレベルまで近づいているはずだと思いたいのだ。感情的な報道に終始する韓国マスコミの論調に同調してお付き合いする必要はあるまい。

 

 それよりも個人的にも是非とも知りたいのが…

 

 なぜ韓国はこんな小さな島を国際的な大問題として取り上げる必要があるのか?


 

 という点である。感情的なやり取りに終始した所で、とどのつまりは水掛け論に終わるのが関の山であろう。だとすれば、むしろそんな小さな島にこだわらざるを得ない韓国側の必要性にこそ焦点を当てるべきではあるまいか?この点に焦点を絞った報道が余りにも少ない気がしてならないのだ。そしてそれこそが最も知りたい点である。

 

 竹島(韓国名:独島)は日比谷公園と大差ない面積しかなく、そこでの利権は漁業権程度なのだという。この際、日韓友好を阻害しうる小さくて大きな問題としていっそのこと爆破してしまえとの意見まであるらしい。

 

 日本側としては、基本的に

・サンフランシスコ講和条約の際、韓国がアメリカに対し「竹島が日本により放棄された領土である」と認めるよう要望書を提出したが、アメリカがその要望を拒否した点。

・日本は国際司法裁判所に付託することを韓国側に提案したが、韓国がこれを拒否している点

を軸に広報を徹底するしか手はあるまい。

 

 忘れてはならないのが、つい最近まで韓国の現政権は牛肉問題などで低支持率にあえぎ、崩壊寸前だったはずである。そこで韓国の外交上の錦の御旗である「反日」の象徴として竹島問題がより一層クローズアップされるのは韓国側にとって不可避の選択であり、ある種奥の手であろう。

 つまりは、内政上の問題を外交問題に摩り替えて支持率と求心力の挽回を図ろうとする政治上の常套手段と見てもあながち考えすぎではあるまい。

 

 

 

 

 また、話を別な角度から見ると、外交という問題をもう少ししたたかに考える必要もあるのではないかと思えてくる。

 

 日本は敗戦を経験して、平和国家として生まれ変わることを誓ったのは間違いない所であろうが、外交上シビアに見ればアメリカの核の傘の下で自国の金儲けにせっせと専念してきただけだ、と考えることも可能なはずである。つまりは、自前で一から防衛策を講じるよりも思いやり予算というコストと引き換えにアメリカという最強の国防のスペシャリストを雇って自己の商売に専念する方が合理的だとの考えを選択してきたに過ぎないという見方である。

 

 例えば、相手がピストルを構えて主張しているときに、丸腰で平和と協調を唱えるだけでは単なる絵空事に過ぎない・・・それが国際社会の現実なのかもしれない。

 ガンジーの非暴力不服従主義は並の決意では取り得ないすさまじい究極の選択肢であろう。また、現代日本の経済力からは武器を持って立ち上がろうとしないというのも国際社会から見れば余りにも的外れなのかもしれない。

 

 そして国防との絡みで外交問題がクローズアップされたときに最近いつも頭に浮かぶのが…

 

 相手がピストルを持って主張してきた場合、こちらもピストルを持って主張して、「こんなバカなことはやめて丸腰で腹を割って話し合おうや」と言うことはできても、全くの丸腰で話を聞いてもらえることが可能なのであろうか・・・?

 

  ということである。

 

 たとえ日本が丸腰で主張するにせよ、その背後に同盟国たる世界最強の用心棒たるアメリカがいてくれないと・・・話にすらならないようにも思えてくるのだ。

 仮に、国際社会の圧力とやらを考慮に入れるとしても、その実は大国の軍事力であり、その背後の経済力が不可欠であろう。

 

 だとすれば、日本も究極的には核武装さえも視野に入れるのか・・・憲法上の問題は?歴史上の問題は?…などなど問題は山積している。

 

 

  この点、相手側の韓国を外交上もう少ししたたかに観察してみる必要もあるのかもしれない。

  確かに、日韓併合やら様々な歴史上の悲惨な仕打ちを与えてきたことは争いのない所であろう。これらは二度と繰り返してはならない忌まわしい歴史である。

 

 しかし、考え方によっては、

 

・日清戦争後の下関条約まで韓国は独立国でさえなかった

・日韓併合によって人口は倍増した

・戦争をきっかけに国家予算の10倍以上(諸説あり)の補償を得た

 

 等の見解もあり、名を取られた分実を取って、国家再建に役立ててきたと考えることも可能であろう。つまりは日本以上に外交上韓国はしたたかなのだと捉えることも可能なはずである。その為の錦の御旗こそが「日帝36年」というキャッチフレーズだったのだという解釈もあり得るのではないだろうか・・・。

 

 そして、聞いた話では韓国では憲法上いまだに思想良心の自由が保障されておらず、政治的に自由な批判が許されないそうである。ましてや、共産主義を掲げる中国においては言うまでもあるまい。だとすれば、すべての国内問題のガス抜きの奥の手としていまだに「反日」がまかり通っていると考えることは穿ち過ぎであろうか…。

 

  もちろん、言うまでもないことだが、個々の韓国の方や中国の方に対する過度の身構えは不要である。外交上の戦略は個別の人間関係や民間交流の障害とは別次元の問題である。

  

  もっとも、戦前から日本が経験してきたように、民主主義の成熟していない国では「行政の政策方針」が個々の信条に摩り替えられてしまうのに不可避な部分があるのもやむをえない所ではあろう。この点は勘違いしないようにしたい所ではある。

 

 逆に言うと、民主主義の成熟していない国においては、行政の方針が個々の信条の隅々にまで浸透し、それを個々の人間が無意識の内に自らの信条と勘違いしうる程、見事なまでに中央集権と洗脳が行き届いており、行政による徹底した国民のコントロールが可能なのだという解釈も可能ではある。

 つまり、「個々の信条=行政の方針」という図式がどこまで崩れているかが民主主義の成熟度の一つの指針にもなりそうである。とはいえ、実は単純に考えると、この指針は行政がどこまで国民の多様な見解を許容しうるかという問題に他ならない。

 

 もちろん、かかる問題は究極の所、行政主導か国民主導かの問題に帰結し、その境目は微妙な問題であるとともにそれこそが民主主義国と非民主主義国との違いに他ならないわけではあるが・・・。

 

 ともあれ、隣国を友好の相手と見ると同様に、外交上は利害争いが不可避なライバルとして見るしたたかな二枚腰が必要とされる所ではあるまいか?いや、それこそが国防であり、外交問題に他ならないと考えることも可能である。いずれにせよ、日本は韓国や中国の感情論に惑わされずに、鋭くその真意を探って外交上のしたたかさを身に着けることこそが肝要であろう。

 

 例えば、外交問題と並立しうる国防問題が憲法上や歴史上の問題が山積するする為に進まない状況の下、あえて外交上何とか打開策をしたたかに打つとすれば・・・アメリカのマスコミを牛耳るユダヤ人社会に資本を注ぎこみ情報戦で有利に持っていけるよう仕掛ける・・・など方法はありそうなのだが・・・(日本はご存知のように杉浦地畝氏の業績の関係でユダヤ人社会に比較的受けが良いそうである。これを使わない手はあるまい。)。

 

 また、前述の国際司法裁判所の件でもわかるように・・・実はこの問題は韓国の文脈にあっては単純な「国内問題」であると捉えるほうが筋ではあるまいか?つまりは白黒はっきりさせることよりもその主張をし続けることこそが現政権にとっては最大の政策であり行政方針であると解釈し得るのではないだろうか・・・。逆に考えると、「日帝36年」をいまだに掲げなければならないということは、国家体制がその時代からまるで変わっていないせいだという解釈も可能な気がしてならないのだ。

 

 

 

 他方、そのような状況にある時こそ我が日本のマスコミの皆さんには感情論に振り回されずに是非ともしたたかな分析とその材料提供をお願いしたいのである。

 

 戦後60年以上を経て、成熟した大人の民主主義国としての「報道」とやらを見せ付けて頂きたいし、それに相応しい冷静沈着な「報道」こそを大いに期待してやまないのだ。 

 

 

 

 

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Friday, August 01, 2008 

Current mood:  productive

【写真はhttp://www.officej1.com/bubble/からお借りしました】


もはや報道でもよく知られたことではあろうが、90年代のバブル期を象徴するともされる、ジュリアナ東京が1日限定で復活するそうである。

個人的には世代的に少々(?)外れているのだが、この日を待ち望んだ人も多いと聞く。当時、お立ち台の女王として知られた「荒木師匠」が今も健在で早くも参加宣言してるのもなにやら嬉しい話ではある。



9月6日(土)に東京・ディファ有明で1日限りの復活だそうだが、有料入場があるとはいえ、エイベックスが発売するアルバム「CLUB LEGEND 20th」などに無料入場券を添付する辺りに少々商売臭さが目に付く所ではある。



そもそもは日商岩井とイギリスのレジャー企業の合弁事業で、エイベックスは火事場泥棒的(失礼だが…ww)にそのコンピレーションCDで成長した脇役に過ぎなかったそうである。とは言え、その脇役が復活の主翼を担うわけだから皮肉といえば皮肉である。



それにしても・・・その仕掛け人が、当時日商岩井に所属していた折口雅博氏であったことはどれ位の方に知られているだろうか…。後にグッドウイルグループの実質的な創業者として話題になった人物である。



彼は日商岩井を退社後、次に「ベルファーレ」を立ち上げて成功を収める。後に、グッドウイルグループに参加するや、メキメキと頭角を現して大成功を収めるものの、その絶頂期から一転、様々な物議をかもしてCEOを退任。


現在は米法人のみでほとんどのグッドウイルグループとは関係が薄くなってしまっているという。


例のコムスンの一件などで、まさに世間お騒がせの渦中にある、有能とも落ち着きないとも言える人物だが(笑)、ビジネスマンとしての才能に争いの余地はあるまい。



彼はどんな心境でジュリアナ東京復活の一報を聞いたのだろうか・・・。



少々問題があったにせよ、彼がビジネスマンとして優秀なのは間違いない所であり、旧体制に切り込む新勢力として気持ちも新たに、個人的にはむしろ捲土重来を密かに期待している。



ホリエモンの時もそうだが、新しい新興勢力を旧体制のオヤジ連中があちこちとアラ探しをして袋叩きにして壊してしまうのは、どちらかと言えばこの国の保守的で後ろ向きな旧体制の短所であるとさえ感じている。


ジュリアナ東京同様、折口氏にも是非とも復活して欲しいと考えるのは僕だけではあるまい。



それにしても…全く関係ないのだが、ジュリアナ東京復活の影の功労者は…密かに「にしおかすみこ」だと感じているのは僕だけだろうか…(笑)。










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Friday, July 11, 2008 

Current mood:  confused
Category: Sports
margaritam.jpg


 よくわからんのが読売巨人軍の二岡選手と女子アナウンサーの山本モナの不倫騒動である。


 居酒屋タクシーや国政の腐敗は何十年も放って置くくせに、マスコミはこの手の話題は大好きなのか迅速性に事欠かない。いやそれ以上にわが国の報道のレベルはこの程度なのか・・・それとも、庶民はこんな話題の方が好きなのか・・・。


 えっ?僕ですか?もちろん大好きですよ(笑)。


 ともかく、個人的にはテレビにも疎いし、女子アナにも特に興味はないので、山本モナって聞いても、


「え?どんなお菓子?」


 と思ってしまう程度である(笑)。


 とは言え、当の二岡選手本人と読売巨人軍の方は大騒ぎのようである。

 芸能人なら、少々の浮いた名前が出るのも広報の一環のような場合もあろうが、クリーンイメージを重視し、日本球界の盟主を自認する読売巨人軍にあってはそうも行かないらしい。

 また、勝負の世界に生きるスポーツ選手はグラウンドでしか自己表現の場を与えられていない。潔くも厳しい世界ではある。


 その不倫騒動でお騒がせの当の二岡選手だが、けじめのつけ方が


「丸刈り」


 だとはよくわからん世界である。弁解の場が与えられないスポーツ選手にはこんな方法しかなかったのかもしれないが・・・。


 何らかのけじめをつける必要性は理解できるし心境には同情しうるが、考え方によっては、これではまるで中学校か高校の延長のようではないだろうか・・・?


 野球しか自己表現の場がなく、税金でメシを食う連中のように解雇してしまうのはちょっと行き過ぎであろうが、悪く捉えると随分甘っちょろい世界でもある。



 なにせ、



「QBHouseなら10分1000円でけじめがつけられる」




のだから、随分安価で手っ取り早いけじめのつけ方だ(笑)。大いに学ばせて頂きたい所ではある。



 斜に構えるなら、丸刈りで済むなら昔気質の中学・高校なら生徒は年中けじめのつけっ放しである。考えてみると野球部は今も大体けじめのつけっ放しだ(笑)。 


 さらには、坊さんや住職は一生けじめがつけっ放しの人生だ(あれは俗を断つ意味だったか・・・笑)。





 ともかく、図らずも二岡選手にとっては勝負の年になってしまったわけである。契約更改時にも球団側は厳しい態度で望んでくるのは間違いあるまい。とは言え、野球選手はグラウンドで結果を残すしかない。




 ちょっと打撃が不振に陥るやいなや・・・



「どこでバット振っとるんや?」


 と心ない野球ファンには口汚いヤジを飛ばされること必至である(笑)。この辺りは野球選手の性と言うべきか、誠に気の毒と言うしかない。




 反省すべきは反省し、過ぎたことは過ぎた事として置いておいて、グランドでこそ頑張って欲しい。

 
 
  それにしても・・・さらに悪乗りさせてもらうとすれば、不倫騒動のけじめと言うなら、どうせなら大胆に、



「自分自身の浮いた気持ちに渇を入れるべく、頭以外も丸刈りにしました」



 位はやって欲しい。むしろその方が現実的な抑止効果も期待できるというものではないだろうか・・・(笑)。

 


 日本の野球も小粒な選手が多くなってつまらなったと言われる昨今、そこまで大胆に踏み切れない辺りに近年の野球人気の低迷と巨人軍の凋落の原因が・・・





 ・・・あるわけないか(笑)。






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Wednesday, July 02, 2008 

Current mood:  hot
最近無理に早起きしてサッカーを何度か見てたせいかやや体調が落ち気味でしたが…それにしても、スペインが優勝するとは・・・。



実は大のスペイン贔屓なのです。



同じ地中海のラテンの国でありながら、洗練された選手の多いイタリアと比べると…素朴というか…泥臭いと言うか…はっきり言うと多少田舎臭くもある(笑)。


データによると、1試合平均シュート数は20本以上で参加国中ダントツの第一位、パスの数も出場国で第一位だったとか…まさに攻め達磨サッカー(笑)。

国内リーグでも優勝監督が「攻撃的でない」というだけの理由で解任される国…笑っちゃいます。あるシーズンの開幕試合の平均得点が5点を超えることもあるとか…まるで野球です(笑)。


小柄な選手の多いスペインが電柱のようなドイツの大男に挑みかかる様は実に壮観でした。


ディフェンシヴが主流の現代サッカーにおいては奇跡と言っていいのではないでしょうか…。





サッカーは便利なコミュニケーションツールであるとともにその国を知るきっかけにもなります。




スペインといえば・・・闘牛とフラメンコ・・・という世界でも思いっきりベタなイメージがある国ですが…少し知るとなかなか個性的な国です。



言葉も基本的に4つ(カスティリア語=スペイン語、カタルーニャ語、バスク語、ガリシア語)もありますし、イスラムの征服の歴史もあり、多様性に満ちています。



フラメンコはジプシーの文化で、実はスペインではジプシーはよそ者扱いではっきり言うと嫌われ者の感すらあります。そんな連中の文化が僕達の国の象徴だなんて…と複雑なようです。





世界最高峰とも言われるリーガ・エスパニョーラの一方でスペイン代表チームが今までイマイチ振るわなかった理由にも、国というまとまりよりも地域の独立性の方が強かったことも原因の一つだったように思われます。


まだ高校生だった頃、世界史の「スペイン内乱」の争点がイメージできなくて、随分引っかかっていたのですが…今考えてもかなり複雑だな~という気がします。


日本では「スペイン」と一言でまとめられますが、彼らの内心では、


一方で、スペイン=カスティリア=マドリード=フランコ=独裁=枢軸国の構図があり、

他方で、カタルーニャ=バルセロナ=人民戦線…の構図がありますが、そこには国際義勇軍が参戦していた上に、無政府主義やら共和主義やらなぜか当時の対立イデオロギーであった共産思想までが加わって実にわかりにくくなっています。

とは言え、要は反フランコであり、アンチファシズムだったと認識しています。つまりはバルセロナはスペインでの反ファシズムの最後の拠点だったというわけです。




フランコ独裁政権時には各地域の自治どころか、カスティリア語以外の言葉さえ禁止され、サッカー場が自分達の言葉を話せる唯一の場所だったのだとか・・・。そしてこの状況はフランコ死去の1975年まで続きます。

政権が大戦後までの長きに渡って温存された背後には、好調時には枢軸国側に近づくと共に不調時には連合国側に近づいた彼の巧みな外交手腕があったとされているようです。



レアル・マドリッド対FCバルセロナのエル・クラシコが盛り上がる背景にはこのような歴史的な経緯もきっと存在しているに違いありません。



沿革的にもバルセロナを中心としたカタルーニャはカロリング朝のフランスの影響が強く、一説にはカルタゴとの関係もあったとも言われ、いわゆる「スペイン」とはやや趣きが異なるようです。




そんなスペインでのある日、バルセロナからバスでピレネーを越えてフランスに入ると、当時まだEU前だったのでフランス警察のパスポートチェックがありました。バスはもちろんほとんどがスペイン人です。


「君達はスペイン人だね?」


と聞かれると


「違う!カタルーニャ人だ!」


と思い切りベタな対応を見せ付けられた思い出があります。この辺の心境は日本人ではおよそ想像できないレベルのようです。



またご存知のようにピカソのゲルニカはスペイン独裁に基づく、バスク弾圧がテーマです。言語系統・民族系統不明でヨーロッパ最古の人種とも言われるバスク 人ですが、スペインでもフランスでも差別の対象とされてテロの問題などもある一方、日本では余り知られていませんが、バスク料理はヨーロッパで最高だとよ く聞きます。

ジョージ・オーウェルの「バルセロナ賛歌」など、スペイン内戦には一時期随分はまりました。そしてこの時期はなぜかピカソ・ダリ・ガウディなど、スペインの天才アーティスト達が輝いた時期でもあります。


また、ガリシアはポルトガルとの繋がりが強く、一説にはケルト系人種の影響もあるのだとか・・・。



あるとき、スペイン人に

「なぜスペインには祭りが多いか知ってるかい?」

と聞かれたので

「え?単に陽気な国民性のせいじゃないの?」

と答えると爆笑されて

「違うよ!イスラム征服から国土を回復した記念の祭りの名残だよ」

と言われたのですが、本当かなぁ…今も真偽は不明です。



また、あるときは

「なぜスペイン人は夜に騒ぐか知ってるかい?」

と聞かれたので(スペインでは夜中12時に待ち合わせて朝まで騒ぐのが普通なのだ!!-笑)、やはり

「え?単に陽気な国民性のせいじゃないの?」

と答えるとまた爆笑されて

「フランコ独裁政権時代には夜間外出禁止だった反動だよ」

と言われたのですが、やはり真偽は不明です(笑)。



僕は自分の推測もいい線行ってると思うのだけれど・・・やはり的外れなのかなぁ・・・(笑)。




そんな国内対立の構図が強く、その構図のもとで行われる激しい国内リーグで消耗してしまうせいか、今一つ振るわなかったスペイン代表が、ついに頂点に立っ たということは、逆に考えればスペインが内戦と独裁の時代を経て、一つの国家としてのまとまりが成熟してきたといえるのかもしれません。



大袈裟ですが(笑)…フェルナンド・トーレスの華麗なゴールに魅せられる一方で、そんなことまで考えてしまった今回のEURO2008でした。




蛇足ながら付け加えると…シャビのMVPに異論はないが、個人的には攻守に渡って献身的なプレーでチームを支えた続けたセナをより評価したい。彼こそが真の意味での縁の下の力持ちであり、例えるならばまさに闘牛士のマントであった。


でも、ラウル・ゴンサレスが代表入りしていなかったのは今もちょっと納得がいかないなぁ…(笑)。








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Friday, June 20, 2008 

Current mood:  surprised



アメリカが北朝鮮に対するテロ国家の指定を解除する見通しだとあちこちで報道されていますね…。日本側が激怒して反対しているとか・・・。


【時事通信】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2008062000884



北朝鮮問題は平和慣れした日本人に「国防」という近代国家の基本的責務を再考させてくれます。


莫大な費用を引き換えに従来通り、アメリカの核の下で安穏とした平和を求め続けるのか・・・?それ以前に、そもそも万が一の場合はアメリカの軍事的支援を期待できるのか・・・?

他方、ひとつの国家として国防を他国に依存することが果たして妥当な選択といえるのか?

また、国防を独力で遂行するとすれば憲法上の問題はどうなるのか?その場合、徴兵制を復活させるのか?究極的には核武装も視野に入れるのか…。現状のアメリカ軍はどのように撤退してもらうのか…?

国防上の予算の歯止めはどこにどういう手順で求めるのか?利権獲得を狙う政官財の癒着に目を光らせるシステムをより強固にしておく必要はないのか?



などなど様々な問題を孕んでいます。



このような問題に対して日本は漫然と戦後体制を維持したまま特に明確な意思表示をするわけでもなく時間だけを浪費してしまったのではないでしょうか…。


莫大な費用と労力を使って、物騒な武器を作って、「そんな物騒なものは作らないでくれ」と周囲に言われると、「じゃ~、片付けるから今までかかった費用と片付けにかかる費用を出してよ」という外交だかなんだかわからない恐ろしい手口。

これが日本から見た北朝鮮の外交イメージではないでしょうか?

外交は日本が考えている以上にシビアなのかもしれません。日本がアメリカ側に必死に反対する背後には、北朝鮮を拉致問題等で追い詰めるための日本側の外交カードが…

「アメリカの軍事力・経済力しかなかった…」

という現実的な焦りが見え隠れします。日本が「金持ってるぞ!」という経済力のみで外交カードを切れたのはもう20年近く前の話です。

他方、外交問題で成果を出そうと焦るアメリカの思惑もあるようです。ブッシュ政権の北朝鮮外交を基本的に支持してくれていた議会は民主党が多数派を占める為、11月の大統領選に備えてブッシュ政権への対決姿勢を強める前に成果を強調したいようです。

もちろん、北朝鮮にとってはテロ指定解除は世界銀行などからの融資を受ける前提上、のどから手が出るほどに欲しい選択肢ではあるはずなのですが・・・。



このような状況の下で…果たして日本はどうするのか?


今までの体制をこれからずっと維持することはできない・・・そうかといって明確な意思表示もしない・・・(そもそも明確な意思表示をする上での自国の外交カードを持たない~という方が適切か?)。



結局、他の外交問題同様、ウヤムヤにしたまま漠然とアメリカに追従するんでしょうか…。



なんだか腑に落ちない話です。


せめて今まで以上に、「拉致問題は許さないぞ!」と掛け声だけでもいいから大声で主張し続けて欲しい所です。



そんな中、一人の個人としてできることって何だろう…と考えてみると…これが難題です。


関心を持ってこの問題に注目すること・・・つまり無関心に陥らないこと・・・位しができないんじゃないだろうか・・・という気がしています。そのためには北朝鮮事情も含めて、前提となる情報を収集しうる立場にあるマスコミの方にも是非頑張っていただかなければ…。


心あるマスコミの方の頑張りに期待してます。





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Thursday, June 05, 2008 

Current mood:  hot


【Secretariat-Belmont Stakes 1973】




 なんだか競馬ブログのようになってきたなぁ…(笑)。

 

 来る6月8日(日)には、春の東京G1五連戦の最終章ともいうべき第58回安田記念が開催されます。 最近のJRAのサイトはレース分析や情報のみならず、動画もあって盛り沢山。本当に楽しめる内容になっているのですね。素晴らしい!

【JRA-安田記念特集】
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2008/0608_1/index.html
  

 ダービー馬のウオッカや有力香港馬の参戦などもあり、見逃せないレースとなりそうです。




 とはいえ、それと同様に、いやある種それ以上に楽しみにしているレースがあります。それは同時期に開催されるアメリカ三冠レースの最終章第140回ベルモントステークスです。

 同レースには日本が誇る世界の名伯楽、藤澤和雄厩舎の日本調教馬カジノドライヴが出走するのです。

 カジノドライヴは京都での新馬戦を大差で圧勝した後、半兄・ジャジル、半姉・ラグズトゥリッチズに続く兄弟によるベルモントステークス制覇を期待され、アメリカへ遠征。遠征緒戦のピーターパンステークス(G2)を快勝し、いよいよ大目標である第140回ベルモントステークスに挑みます。


【Casino Drive - 2008 Peter Pan Stakes】


 当日のレースの模様はグリーンチャンネルでも生中継で放送されるそうです。気合入ってるなぁ…。

【Green Channel】
http://www.gch.jrao.ne.jp/index.html



 もちろんJRAも気合十分で「今日のカジノドライヴ」なんてブログまで立ち上がっています。こちらも写真はおろか動画まであって素晴らしい出来栄えです。こちらも気合十分です(笑)。

【今日のカジノドライブ】
http://jraracingviewer.typepad.jp/casinodrive/




 とはいえ、悲願達成はかなり険しい道になりそうです。と言うのも、同レースには歴史的名馬に匹敵しうるアメリカの三歳馬最強の難敵、アファームド以来30年ぶりの三冠馬、しかもシアトルスルー以来史上二頭目となる無敗の三冠馬を狙うビッグブラウンが出走するからです。


【Big Brown-Kentucky Derby 2008】


【Big Brown-Preakness Stakes 2008】

 レース直後にインタビュワーが馬に乗ったまま優勝馬に跨るジョッキーに近づき、インタビューを試みるなんてアメリカらしいですネ(笑)。



 

 う~ん、それにしても…来る140回ベルモントステークスは何とも厳しいレースになるのは間違いなさそうですネ…。歴史的レースに参戦できる幸せを喜ぶべきなのか、余りにも強すぎる相手と競わなければならない不運を嘆くべきなのか…。ともあれ、度量の広い藤澤調教師とスタッフ陣はきっと前者であるに違いありません。

 もっとも、兄姉ともベルモントステークスを制覇しているせいか、前走の勝ちっぷりがよかったせいか、現地での前評判はかなり高いようで、現地マスコミでも「カジノドライブはビッグブラウンの脅威」とか「カジノドライブはビッグブラウンに勝てるか?」とかの記事も見受けられます。日本でおなじみのビッグブラウンの主戦騎手ケント・デザーモ騎手もカジノドライブをかなり意識しているのは間違いなさそうです。偉大な兄や姉を持つと大変ですネ(笑)。


【NBC sports-horse racing】
http://nbcsports.msnbc.com/id/3032808


 また、敵の不調を願うのは甚だ不本意ではありますが、ここに来てビッグブラウンが左前脚の裂蹄を発症して直前の馬場入りを休んでいるとの情報もあるようです。


【日刊スポーツ】
http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20080528-365252.html


 カジノドライブに運が向いてきているのかどうか・・・。




 念の為、簡単に触れておきますと、ケンタッキーダービーに始まり、プリークネスステークスへと続き、ベルモントステークスまでわずか5週間という過酷なアメリカ三冠の達成馬は長いアメリカ競馬史上、たった11頭のみです。年代順に列挙しますと、


Sir Barton(1919)
Gallant Fox(1930)
Omaha(1935)
War Admiral(1937)
Whirlaway(1941)
Count Fleet(1943)
Assault(1946)
Citation(1948)
Secretariat(1973)
Seattle Slew(1977)
Affirmed(1978)


 以上の11頭で、このうち無敗での三冠達成は1977年のシアトルスルーのみ。ご存知のように過去何頭もの名馬が二冠で涙を飲んでいます。ビッグブラウンがその状況に風穴を開けてブレイクスルーすることはできるのでしょうか・・・見逃せないレースとなりそうです。






 なお、蛇足ながら70年代に3頭もの三冠馬が生まれたことは特筆されます。見当がつきませんが何か理由でもあるのでしょうか…。

【セクレタリアト】



【シアトルスルー】


 
【アファームド】



 つい最近まで、活字や雑誌で知るのみだったのですが…何とも便利な時代になりました。期間限定かもしれませんが…(笑)。



 カジノドライブとビッグブラウン…いずれが勝っても競馬ファンにとっては歴史的な快挙です。とは言え、こんなときに限って、謎の伏兵の大駆けがあったりして…いや、悪い妄想はやめましょう(笑)。



 いよいよここに来て枠番も確定したようです。

 1番 ビッグブラウン   K.デザーモ
 2番 ガダルカナル   J.カステリャーノ
 3番 マッチョアゲイン   G.ゴメス
 4番 デニスオブコーク   R.アルバラード
 5番 カジノドライヴ   E.プラード
 6番 ダタラ     A.ガルシア
 7番 テイルオブエカティ   E.コア
 8番 アナクナカル   J.ルパルー
 9番 レディーズエコー    J.ヴェラスケス
10番 イカバッドクレイン   J.ローズ


 三冠を目指すビッグブラウンは1番枠、そしてカジノドライブは5番枠に収まりました。カジノドライブにとってはなかなかいい枠番ではないでしょうか…。








 注目の第140回ベルモントステークスはアメリカニューヨーク州のベルモントパーク競馬場で日本時間6月8日(日)午前7時25分の発走予定だそうです。










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