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  • メンバーも最高に機嫌が良くて珍しく、BARに残っていたお客さんにサインをしたり、
    談笑したりもしてて、そういうシーンを見てるのも幸せでした。
    翌日からは、なるべく何もしないで、何度も何度もライブのビデオを見て過ごしました。
    自分のバンドなのに、何度見ても何度見ても泣いてしまい、良い歳をして恥ずかしいなと
    思いながら、なんてカッコイイバンドを作れたんだろう、本当に頑張ってきて良かったと
    心の底から思いました。メンバーに対してひたすら有り難いと思いました。
    昨年のKαinのライブから1年少しの間に、本当に色々なことが重なったので余計に、
    そう感じたのかも知れません。
    しばらくの間は、次にこれ以上のワンマンが出来るのだろうか?というコトや、
    あまりにも幸せなのでこんな状態は長く続くハズは無くて、同じメンバーで同じスタッフで
    いつまでもバンドなど出来るはずも無いし、今のうちに死んでしまった方が最高なのでは
    ないのか?と考えるようになり、鬱状態のような感じになってしまいました。
    良く誤解されている方がいるのですが、自分は自分の価値観だけに基づいて創作活動を行なっており、
    そのために昔から自分のレーベルを自分で運営して活動をしています。
    何故、わざわざ面倒を承知で自分でレーベルを運営しているかと言うと、
    基本的には音楽や芸術に正解や不正解などなく、結局は好みとかそれぞれの価値観の中にしか、
    到達点は無いと思っているからで、
    他人が運営しているレーベルや事務所で活動した場合、最後の最後に突き詰めたところでは、
    その決定に対して責任が取れる立場にある人間が最終の意思決定を行なうべきであり、
    その立場に自分がなるには、自分でレーベルごと運営するしかないと、20代の頃に痛感したからであります。
    簡単に言うと、俺のレーベルにおいては、もちろん他のメンバーやスタッフの意見も聞きはしますし、
    検討はしますが、最終的にそれがもうどちらを選ぶかは好みの問題だねとか、
    どちらが正解か現時点ではわからないねというコトになった場合には、
    責任者でもある俺の意見が一番優先されるということです。
    簡単にあえてまた嫌われるような(笑)ひどい言い方をすれば、
    「俺を納得させられるような理論的なデータや根拠を提示できないのであれば、俺の意見を聞け。」
    ということです。笑
    もちろん、上手くいかなかった時には自分でケツを拭くというのであれば、全然いいのです

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    remove YUKIYA FUJITA(Kαin)
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